睡眠日誌を付ける
自分のライフスタイルに合った理想の睡眠時間を知るには、実際どのくらい睡眠を取っているのか、どんな生活習慣を持っているのかを知ることが手がかりとなります。そのツールとして便利なのが「睡眠日誌」です。睡眠日誌とは、就寝時間や起床時間、起床時の疲労感、昨日の負荷量、その他気が付いたことを毎日記していき、一ヶ月ほど続けてみて自分の睡眠の傾向を知ることが出来るというものです。世の中にはさまざまな睡眠日誌のテンプレートがあるようですが、毎日記録するものですので、最初はごく簡単なスタイルのものを選ぶと良いでしょう。例えば、以下のようなものであればチェック項目も少なく、気負わずに続けることが出来そうです。
睡眠日誌の記入例
日付 | 就寝時刻 | 起床時刻 | 起床時の 疲労感 | 昨日の負荷量 | 備考 | |||
運動・ 行動 | デスク ワーク | 飲酒 | 他 | |||||
9/7 | 23:00 | 06:30 | 中 | 中 | 小 | 小 | 社用車で渋滞にはまった | 中途覚醒2回 |
9/8 | 24:00 | 9:00 | 小 | 小 | 大中小 | 中 | 友人と食事 | 中途覚醒1回 |
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毎日どのくらいの睡眠を取っているかだけでなく、前日にどんな負荷がかかると自分の眠りの質が落ちるのか、逆に嬉しいことがあった時にはぐっすりと眠れていることなども発見することが出来ます。
睡眠日誌の記入例について参照:世界睡眠会議
起床時間を一定にして夜眠くなる時刻をチェックする
ごく簡単な「睡眠日誌」でも続けることがストレスになるようであれば、起きる時間を一定にしてみるという手もあります。目覚まし時計などのツールを使ったりして毎朝の起床時間を一定にキープすることで、その晩何時ころに眠くなるかという記録を付けてみましょう。その日の活動内容によって夜眠くなる時刻が異なるとは思いますが、こちらも1ヶ月ほど続けると自分のペースが徐々に掴めてきます。