2.寝入る前に布団の中で脳内反省会をする人

寝入りばなに今日一日の自分の発言や人間関係、翌日の段取りなどを考える習慣がある人は、脳が活性化してしまいますのでなかなか眠りに落ちることが出来ず睡眠不足になる傾向があります。睡眠負債は自律神経にも影響を与えますので、精神疲労が悪化する前にこの癖は早めにケアしたいものです。夜にはぬるめのお湯にゆっくり浸かることでリラックスしましょう。寝る前には部屋の明かりを柔らかい間接照明にしてヒーリングミュージックを流したり、ラベンダー系アロマを焚いたりして穏やかに過ごしてみて下さい。

3.短時間睡眠が当たり前、でも意外と元気な人

「隠れ疲労派」とも言われ、自分でも気が付かないうちに睡眠負債が蓄積されていることが多いタイプです。「ちょっとした空き時間にパワーナップも出来ているから大丈夫」だと思っていても、その眠りは浅いことが多く、それが続くと疲れが溜まっていきます。まずは寝室に電子機器を持ち込まないように心がけ、平日は短時間睡眠が多い分、休日の朝は目覚まし時計をセットせずに眠りたいだけ眠ってみましょう。睡眠負債は一週間のうちに返上しておくのがポイントです。

4.寝つきの悪さからつい夜更かししがちな人

夜に寝付けないとついスマホに手が伸びて夜更かし、翌日も寝不足で頭がボーッとしてしまうという昼夜逆転型は若者に多いかもしれません。このタイプの人は、朝には太陽光が窓から自然と入るようにセッティングしておき、夜は早めにテレビを消したりスマホから離れて照明を暗くしたりして、身体の睡眠サイクルを強制的に整えていきましょう。お腹が空いていなくても、少しでも朝食を摂る習慣を付けるのもお勧めです。